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パソコンを扱う時と同じような注意が必要。しかし、スマホ特有の対策も。
スマホで利用できるアプリは30万を超えると言われてます。その中から自由に選んでインストールすることができるのがスマホの特徴。でも、全てのアプリが安全とは言えないようです。
アプリは信頼できるサイトからダウンロードすること、そして、
Androidの場合は「提供元不明のアプリ」のチェックを外す設定にする
iPhonは、アプリの入手先がAppStoreのみであることを解除する「JailBreak」をしない
ことで、被害を最小限に食い止めましょう。
「脆弱性」という言葉に重みがなくなってきたのか、脆弱性が発見されてもあまり深刻に受け止めない人もいるようです。脆弱性には安全を大きく揺るがす欠陥(=弱さ)が含まれることがあり、この弱みに付け込んだ攻撃が出現しています。
OSのアップデートは少し面倒に思えるかもしれません。しかし、「今のままでは問題がある」からアップデートを促している、という事実に目を向けましょう。
肌身離さず持ち歩くことが多いスマホですが、持ち運びがしやすいものほど、うっかり置き忘れたり、タクシーのなかで落とす、なんてことが起きやすいものです。そんな時でもスマホを勝手に使われたり、メールの中身などを見られたりしないようパスコードロックを忘れずに設定してください。
「電話がかかってきた時に面倒で・・・。」そのお気持ちはよくわかります。でも、なくした時にメール見られる・送信される、Facebook・mixi・twitterなどに問題のある書き込みをされる、写真を見られる、インターネットショッピングで買い物される・・・などなどのイヤなことが起きてしまうことと天秤にかけると、「電話を受ける」ときのためだけにロックをかけないなんて、バランスが良くないと思いませんか?
それでもまだ面倒、と思っている人は「スマホを決して離さない」「見られたくない情報は入れない」ことが重要です。
様々なセキュリティアプリが出ています。セキュリティアプリ紹介のページをご覧ください。
東京都の消費生活総合センターが「スマートフォン等で撮影した写真をブログにアップすると撮影場所が特定されることがあるので注意しましょう。」とアドバイスをしています。
スマホで撮った画像には、その撮影場所に関するデータが埋め込まれています。それを知らずにインターネット上で公開すると、あなたの行動や自宅の場所などがバレてしまうことがあるのです。画像を公開している人は撮影前に、スマホの設定で「位置情報をOFFにする」ことを忘れないようにしましょう。
このほか
公衆無線LANの利用は信頼できるものに限定する
怪しいサイトは閲覧しない
セキュリティサービスを利用する
データをバックアップする
などが対策として挙げられます。