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スマホを取り巻く脅威 THREATS

  スマホは「高機能な携帯電話」ではなく「携帯がとても便利なパソコン」です。
   パソコン同様、様々な事件や事故が報告され始めています。

スマホが持つ機能について考えてみましょう


 スマホは携帯電話の進化版だと思っている人が少なくないようですが、携帯電話にはなかった(もしく はさらに高性能になった)機能が多くあります。主なものを見てみましょう。
      

アプリケーション(ソフトウェア)の追加

パソコンのように、好きなアプリケーション(アプリ)を追加して、自分が使いやすいスマホに変えることができます。ビジネス向け、お出かけ時に便利な地図、時刻表、お店情報などの生活関連アプリ、ニュースやSNSなど情報収集・交換用、そしてゲームまで多種多様です。

インターネットの利用

携帯電話では携帯専用のウェブサイトがなければ、インターネットの閲覧は困難でしたが、スマホならパソコンと同じウェブサイト、つまり無数にあるウェブサイトにアクセスして情報を検索したり閲覧することができます。

スマホのデータ保存量
スマホに保存されるデータ量は一般的に300MB1GB程度ですが、本体とは別にSDカードを外部記憶装置として使用できるため、10GB以上の保存も可能です。

何が危険でどんな問題が起きるのか?

 まず、先ほどお話したそれぞれの機能ごとに、潜んでいる危険性についてご説明しましょう。

アプリの購入やダウンロード

ワンクリック詐欺の手口を忍ばせた動画視聴アプリが見つかっています。このアプリをインストールすると請求画面が表示され、その後も5分間隔で繰り返し料金の支払いを求める画面が現れます。この請求画面の表示に加えて、電話番号などの情報も外部に送信する機能が含まれていることも分かっています。

インターネット

フィッシングやワンクリック詐欺など、悪さをを働くウェブサイトが確認されています。
アダルトサイトなどの怪しいサイトは、罠が仕掛けられていることがあり、スマホのウェブブラウザーで
アクセスしただけで有料の会員登録とみなし、料金の請求画面が表示される事件が起きました。

大量の保存データ

どのようなデータが保存されているかにもよりますが、中には漏れては困る情報が含まれていることが多いと思います。例えば、電話番号やメールアドレスのリストです。スマホをなくしてしまったり盗まれた時に、これらのデータが悪用される危険があります。



 この他にも、良く利用される機能でも事件は起きています。

電子メール

不特定多数の人に向けた広告メールに見せかけたり、メールを受信した人だけに特別に送ったメールのように装い、危険なウェブサイトへ誘導するメールが見つかっています。
メールの中にあるURLをクリックするとウェブサイトに接続され、その中の画像をクリックしただけで料金を請求される、とのことです。

オンラインゲーム

人気のゲームアプリの名前を騙った海賊版アプリがリリースされ、これをインストールしたスマホから料金が課金される番号にSMSが自動送信される事件が起きています。この海賊版アプリは元となっているゲームアプリとは無関係のものでした。



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